「地域発展のために」地元商店会が”朝市”開催/千葉市

「地域発展のために」地元商店会が”朝市”開催/千葉市

 千葉市若葉区で4月29日、地元・商店会による「朝市」が開かれ、多くの人たちで賑わいました。

 この「朝市」は、千葉市若葉区の桜木・加曽利地区商工振興会が、1988年から毎年、春と秋に開いているもので、地元の商店などが出店を構えました。

 今回は千葉刑務所が初めて参加し、木彫りのコースターや本革の婦人靴など、刑務所作業製品を販売しました。

 また、地元の中学生や高校生たちも協力し、出店を手伝ったり太鼓の演奏を披露したりして「朝市」を盛り上げていました。

 桜木・加曽利地区商工振興会には現在51の企業や商店が加盟していますが、会員数は減少傾向にあるということです。

 それでも担当者は「今後も地域の人たちと協力して、地域発展のためにがんばっていく」と話しています。

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