スカンジナビア航空、スカイチームに9月1日加盟

スカンジナビア航空は、航空連合のスカイチームに9月1日に加盟すると発表した。両者が契約に署名した。

マイレージプログラムのユーロボーナスは、シルバー会員はスカイチームエリート、ゴールド・ダイヤモンド会員はスカイチームエリートプラスとして扱われ、750以上の空港ラウンジや優先チェックイン、優先搭乗、手荷物の優先取り扱いなどのスカイプライオリティサービスを受けることができる。

スカイチームのアンドレス・コネサ会長は、「スカンジナビア航空は、より統合された責任ある旅行体験を提供するという点で、スカイチームのビジョンを共有しています。私たちはメンバーとともに、スカンジナビア航空がアライアンスに加わった瞬間からお客様がスムーズに移行できるよう、舞台裏で懸命に働き続けています」とコメントした。

スカンジナビア航空は、エールフランスKLMなどのコンソーシアムによる出資を受けることを2023年10月に発表し、スカイチームに加盟する意向を示していた。スカイチームへの加盟に先立ち、8月31日にスターアライアンスを脱退する。スカンジナビア航空は世界初の航空連合であるスターアライアンスの創立航空会社5社のひとつで、創立航空会社の脱退は初めてとなる。

ANAホールディングスの芝田浩二社長は決算会見で、全日本空輸(ANA)とスカンジナビア航空の2社間提携は維持する意向を示している。

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