液状化対策 地盤の調査・分析など…課題多し 市が住民説明会を開催【新潟】

市が住民説明会を開催

新潟市は、能登半島地震で液状化の被害を受けた住民に対して説明会を開きました。道路や下水道の復旧工事の完了は、来年度以降との見通しが示されました。

27日開かれた説明会には、新潟市西区の住民約190人が参加しました。住宅被害に対する補助制度の紹介や道路や下水道の復旧工事は秋ごろ着手し、完了は来年度以降との見通しを示しました。また、地盤改良などの液状化対策については、地盤の調査・分析や住民の合意形成など課題が多いとして、着手までに2~3年かかると説明がありました。

■住民
「1人でも多くが反対しないで頂ければと思う。協力して生活再建や地域復興していければいいと思う。」
「新潟市にも頑張ってもらいたいが」
「県や国にももう少し目を向けて頂きたい」

説明会は4月30日も西区で開かれ、5月17日には江南区でも予定されています。

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