【プロ野球】千葉ロッテ・田中晴也投手 オイシックス戦で好投!【新潟】

千葉ロッテ・田中晴也投手

長岡市出身の千葉ロッテマリーンズ・田中晴也投手がオイシックス新潟アルビレックスBCとの試合で凱旋登板し、チームを勝利に導く好投を見せました。

オイシックス新潟アルビレックスBCとの試合で、千葉ロッテの先発マウンドを託されたのは田中晴也19歳。田中投手は高校時代、日本文理のエースとして2年連続でチームを夏の甲子園に導き、2022年のドラフトで3位指名を受けました。今年、プロ2年目のシーズンに臨んでいます。スタンドには長岡市から駆け付けた両親の姿も。
■田中晴也投手
「知っている人も目に入ったり、すごく歓声ももらって頑張ろうという気持ちになった。」

注目の立ち上がり、先頭をストレートで三振に切って取ると、後続も打ち取り1回を0点に抑えます。対するオイシックス新潟アルビレックスBC先発の柏崎出身・前川哲も負けていません。序盤から一歩も譲らない投手戦となり、0-0のまま迎えた4回。千葉ロッテ・田中がツーアウトからランナーを2人許し、迎えた2塁3塁のピンチ。対するは、8番・小西。三振で仕留めピンチをしのぎます。

さらに圧巻だったのは7回でした。先頭を三振で切ると、この日4つ目の三振。田中は、この日最速150km/hのストレートを軸に7回を投げ、3安打無失点の投球を見せこの回でマウンドをおります。

田中のピッチングにロッテ打線も奮起。9回に2点を挙げそのまま逃げ切った千葉ロッテ。田中に勝敗はつきませんでしたが、勝利を呼び込むピッチングを見せ地元ファンを沸かせました。

■田中晴也投手
「4月29日はいいピッチングができましたし、それが凱旋というか新潟の地でいいピッチングができたので、より一層安心というか嬉しい気持ちでいる。近い目標としてまず1軍での初勝利が一番の目標なので、初勝利というニュースを新潟県の皆さんにお知らせできるように頑張りたいと思う。」

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