11年連続ＰＳ（ポストシーズン）進出中のドジャースと、６年連続地区首位でＰＳ進出中のブレーブス。ナ・リーグ屈指の強豪チームが日本時間５月４日から対戦する。2023年シーズンでともに満票でMVPを受賞したスーパースター対決も見逃せない。
現在、ナ・リーグ西地区で首位を快走するドジャースが、両リーグで唯一、勝率７割超えを記録している強豪ブレーブスを迎える注目カードが日本時間５月４日から始まる。
ナ・リーグ屈指の強豪チームはＰＳでも激闘を繰り広げており、2021年にはNLCS（ナ・リーグ優勝決定シリーズ）でドジャースを破ったブレーブスが世界一に輝いている。今年のポストシーズンを占う前哨戦と言ってもいいだろう。
今季は大谷翔平がドジャースに加入したことで、もう１つの見どころにも注目が集まっている。2023年にはメジャー史上初となる２度目の満票MVPを獲得した大谷だったが、一方のナ・リーグでは、ロナルド・アクーニャJr.が、これまた史上初となる40本塁打＆70盗塁の「40－70」を達成し、こちらも満票でのMVP受賞を果たした。
大谷はブレーブスに対して、過去６試合で21打数７安打。2022年７月には同年にブレイクして21勝を挙げ、最多勝を獲得したカイル・ライト（現ロイヤルズ）から本塁打を放っている。昨年は３試合で打率.400と大谷にとっては得意としている相手と言えるだろう。
それぞれの地区で首位を快走し、打率.277はリーグ１位のブレーブス。ドジャースもリーグ２位のチーム打率.274を残しており、激しい打撃戦が見られるかもしれない。ＰＳの行方を占う大事な前哨戦とも言えるであろうこのカード、最強対決に注目だ。
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