楽天に現れた“新エース候補”が「えぐすぎる」 2軍で巨人圧倒…防御率0点台の衝撃逸材

楽天・古謝樹【写真:小林靖】

楽天のドラ1左腕、古謝樹が巨人相手に7回無失点、11Kの快投…2軍防御率は「0.86」に

楽天のドラフト1位左腕、古謝樹投手がファームで格の違いを見せつける投球を続けている。ここまで2軍戦で6試合に登板し、3勝負けなし、防御率0.86をマーク。WHIP(投球回あたりの与四球+被安打)は「0.93」と圧倒的な成績を残している。虎視眈々と出番を待つ期待の逸材に、ファンからは「古謝えぐすぎて好き」「もう1軍昇格合格なのでは」との声が上がっている(成績はすべて28日現在)。

相手を全く寄せ付けなかった。28日のイースタン・リーグ巨人戦(楽天モバイルパーク)に先発した古謝は立ち上がりからエンジン全開。梶谷隆幸外野手や秋広優人内野手が中軸に並んだ巨人打線相手に、7回を投げて116球、2安打11奪三振無失点の快投を披露した。ここまで6度の登板で42回を投げて38奪三振、打たれた安打は24本と「ドラ1」の力を示している。

神奈川・湘南学院高から桐蔭横浜大を経て入団した左腕に対し、ファンからは「大エース古謝」「古謝くんナイピしか出てこない」「2軍だとストレートとスライダーで制圧出来ちゃうし一度1軍で投げさせて欲しい」「古謝えぐすぎて好き もう2軍でやることないって」「もう1軍昇格合格なのでは」と期待のコメントが相次いでいる。

楽天は28日現在で首位ソフトバンクと6.5ゲーム差のパ・リーグ4位となっている。今季はエースとして活躍してきた則本昂大投手が抑えに回り、勝ち頭はコディ・ポンセ投手の2勝というのが現状だ。期待のドラ1左腕の1軍デビューはそう遠くないかもしれない。(Full-Count編集部)

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