カブスが7回まで無安打も逆転勝利 モレル9回表二死から決勝弾

【カブス3-1メッツ】@シティ・フィールド

日本時間4月30日、カブスは敵地シティ・フィールドでメッツとの4連戦がスタート。その初戦は7回まで無安打に封じられる苦しい展開となったが、8回表に追いつくと、9回表にはクリストファー・モレルに4号勝ち越し2ランが飛び出し、3対1で逆転勝利を収めた。カブス先発のジェイムソン・タイオンは8回途中4安打1失点の好投を見せ、2番手のマーク・ライターJr.が今季初勝利(1敗)、3番手のヘクター・ネリスが4セーブ目を記録。メッツ2番手のエドウィン・ディアスは痛恨の被弾で今季初黒星(0勝)を喫した。

ブランドン・ニモの3号先頭打者アーチで先制されたカブスは、メッツ先発のルイス・セベリーノの前に打線が沈黙し、4回表二死までパーフェクト。7回までに出した走者は四球1つと死球1つの2人だけだった。しかし、8回表先頭のマイケル・ブッシュが四球を選んで出塁すると、続くダンズビー・スワンソンがチーム初安打を放ち、無死1・2塁のチャンスに。一死1・3塁となったあと、代打ニック・マドリガルの内野ゴロの間にブッシュが生還し、1対1の同点に追いついた。

9回表はメッツの守護神ディアスとの対戦となったが、一死からマイク・トークマンが二塁打を放ってチャンスメイクすると、二死後にモレルが真ん中高めに入った4シームを仕留め、左中間への4号勝ち越し2ラン。この一打が決勝点となり、3対1で逆転勝利を収めた。敗れたメッツは勝率5割に逆戻り。先発のセベリーノが8回1安打1失点の好投を見せたものの、打線が援護できず、守護神ディアスが痛恨の一発に沈んだ。

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