玉ねぎ丸ごとごはんにドン!? 新玉ねぎだからこそ叶う、ワイルド&繊細な“旬メニュー”とは

この時期だけのお楽しみ「新玉ねぎ」

毎年3月~5月あたりは新玉ねぎのシーズン。日本でも有数の玉ねぎ生産地である兵庫県淡路島の玉ねぎは瀬戸内海特有の温暖な気候、抱負な日照量と潮風に含まれるミネラル分の影響で甘味とコクが強いのが特徴。

【写真】見た目のインパクト抜群!「玉ねぎごはん」

新玉ねぎにはそこに「みずみずしさ」が加わり、甘さも際立っている。採れたてはその場でかじれるほどだという。

神戸市内の産直市場にも、淡路島の契約農家から獲れたての新玉ねぎが続々と入荷されている。同市須磨区にあるナナ・ファーム須磨の担当スタッフは「新玉ねぎは保存できる期間が1週間ほどと短く、農家によって大きさや品種も違うので、使い切れる量を買うのがおススメ」と話す。また「縦長のものよりも横に幅のあるものを選ぶのがコツ」なのだとか。

新玉ねぎはサラダやオニオンスライスとして生食するのが一般的だが、辛さに弱い人や子どもの場合、切ってから15分ほど放置すると辛味が抜けてシャキシャキ感を楽しむことができる。

加熱するとトロリとするのも特徴で、「玉ねぎごはん」を一度試してみてほしいと同スタッフ。あつあつトロトロの新玉ねぎを丸ごと白ごはんに乗せ、崩しなが混ぜて食べるそう。アクセントにベーコンやパセリを足してもよさそうだ。

また、新玉ねぎに麺つゆとかつお節をかけてレンジ蒸しにするとジューシーさを存分に味わえるという。

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1年のうち、この時期しか楽しめない新玉ねぎ。みずみずしい甘さを家族と味わってみるといいかもしれない。

※ラジオ関西『Clip月曜日』4月15日放送回より

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