中学生クラブ「フレンズ」が主催大会で募金活動。能登半島地震の被災地へ選手の発案で

岐阜県で活動するバレーボールの中学生クラブ「フレンズ」が4月22日、各務原市役所を訪問し、今年1月に起きた能登半島地震への災害義援金を寄付した。フレンズは今年3月30日にプリニーの森総合体育館(岐阜)で「第7回トータルアップ桜フレンズカップ」を開催。その際に、所属する中学生たちの発案で募金活動を実施することに決め、参加チームや参加者の保護者から募った義援金は9万円に及んだ。

キャプテンの杉浦爽太(中央)が義援金を寄付

なお、「第7回トータルアップ桜フレンズカップ」は岐阜を筆頭に東海地方や近畿地方の全16チームが参加。予選リーグを無敗で突破したIZULU(静岡)がトーナメントを勝ち上がり、決勝で藤枝リアン(静岡)を2−0(21-13、21-14)で下して優勝を果たした。

中学生世代のクラブバレーボール界は9月に大阪と和歌山で予定されている第27回全国ヤングクラブ優勝大会が国内における最も大きな大会。そこを目指して、全国各地でクラブチームは切磋琢磨を続ける。

第7回トータルアップ桜フレンズカップ全チームによる集合写真

■第7回トータルアップ桜フレンズカップ/最終結果

優勝:IZULU(静岡) 準優勝:藤枝リアン 第3位:フレンズ(岐阜)、近江ガッツ(滋賀)

(写真提供:フレンズ)

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