名古屋市長選に向け国民民主・大塚議員が離党 河村市長は「南無阿弥陀仏」

メ~テレ(名古屋テレビ)

任期満了に伴う来年春の名古屋市長選に立候補を表明している、大塚耕平参議院議員が、30日付けで国民民主党を離党しました。

参議院愛知選挙区選出の大塚耕平議員(64)は、来年4月に任期満了を迎える名古屋市長選挙への立候補を、去年6月に表明しています。 大塚議員は、30日付けで国民民主党を離党し、党の政務調査会長などを辞任したことを発表し、無所属で市長選に立候補する意向を固めました。 「名古屋は経済的にも産業的にも、他の市町村や日本全体に対しても大変大きな影響を与えうる都市。潜在力や余力を最大限引き出していくこと」(参議院愛知選挙区選出 大塚耕平議員) 一方、現在4期目の現職、河村たかし市長(75)は前回の市長選で「5期目はない」と述べたものの、最近では明言を避けています。 「南無阿弥陀仏ですけど。『もう1回がんばってちょ。市長でね』という人もたくさんみえます。ありがたいことに」(名古屋市 河村たかし市長) 市長選には政治団体「学生党」の代表、西田礼孝さん(27)も立候補を表明しています。

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