Caramel's Guitar Kitchenから、待望のSTタイプが登場

左から:BiscuitRose(ビスキュイ・ロゼ)/FromageWhite(フロマージュ・ホワイト)/ MintAzul(ミント・アズール)
唯一無二のデザインとサウンドで注目を集めるCaramel's Guitar Kitchen(キャラメルズ・ギター・キッチン)から、ストラトシェイプをもった新たなモデル「CGK_STS1 series」が発表された。神戸発の国産オリジナルピックアップメーカーRiseGuitarPickups(ライズ・ギター・ピックアップス)とタッグを組んだもので、5月2日(木)より島村楽器吉祥寺PARCO店限定で発売される。

今までのテレタイプが好評を得ている中、STタイプを作って欲しいとのリクエストが多く寄せられており、リクエストに応える形で新登場となったモデルだ。もちろんチェッカードステッチとVピックガードは健在で、そこにマウントされているのがRise 54 +というハンドメイドピックアップだ。

Rise Guitar Pickupsクラフトマン田村寿朗とCaramel's Guitar Kitchenクラフトマンの片田タケシとは、偶然にも同じ2021年に独立し、それ以前はまったく別の職業をしていたという共通点がある。今回のタッグは、国産ギターに新たな風を送り込み、日本の二次産業底上げに注力してきたいという両者の想いが重なりあったものだ。

ピックアップも1954年モデルを基準にヴィンテージサウンドを現代風にアレンジしたもので、煌びやかなサウンドのなかにしっかりと枯れた色気のあるサウンドを特徴とする。現代のニーズに添ってブリッジピックアップのみハイゲイン仕様で、プッシュ型のTONEのノブによって5wayのセレクトとあわせて7タイプ(レインボートーン)のピックアップセレクトが可能となっている。通常のストラトタイプでは出せないフロント+リアのハーフトーンも可能だ。

「CGK_STS1 series」に用意されたカラーは、少しクリームがかったホワイトと淡いピンク、そして淡いブルーで、何度もトライアンドエラーを繰り返し、ファッション界のトレンド色を取り入れて絶妙な淡い色に仕上げたという。1950~1960年代のギター塗装を模倣したニトロセルロースによるマット塗装だ。

販売店舗は東京・吉祥寺店のみとなるが、島村楽器オンラインショップで全国から購入できる。

Caramel's Guitar kitchen×RiseGuitarPickups×島村楽器 CGK_STS1 series

2024年5月2日(木)発売
199,000円(税込)
・STS1_FromageWhite(フロマージュ・ホワイト)
・STS1_BiscuitRose(ビスキュイ・ロゼ)
・STS1_MintAzul(ミント・アズール)
ピックアップ:Rise ST 54+ set
50~60年代ヴィンテージピックアップを基準に素材をセレクトし、全てハンドワイヤリングにて丁寧にワイヤーを巻き上げ制作された。ハイエンドが伸びやかでエフェクトのノリも良いRise ST 54+setはNeck 5.8K、Middle5.9KでBridgeのみハイゲイン仕様で抵抗値9.6K ±0.5Ωとなっている。
ボディ:アルダー
塗装:ニトロセルロースラッカー
ネック:メイプル
指板:ローズウッド300R
フレット:22
フレットサイズ:ジャンボタイプ
スケール:648mm
ナット:牛骨
ピックアップ:Rise 54 + set
セレクター:5ポジション(OAK)
コントロールズ:MasterVolume×1(CTS)/ MasterTone×1(プッシュプッシュポット)※レインボートーン
ブリッジ:シンクロナイズドトレモロ・ビンテージタイプ
ジャック:Switchcraft製
コンデンサー:CR-047OIL
ペグ: GOTOH製
ストラップピン:GOTOH EP-B3

夕日桃(ゆうひ もも)
◆島村楽器オフィシャルサイト
◆Caramel's Guitar Kitchenオフィシャルサイト
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