販売目的で覚醒剤輸入か 白馬村の男(47)を逮捕【長野】

覚醒剤を販売目的で輸入した疑いで白馬村の47歳の会社員が逮捕されました。その量は2kg、末端価格は1億3000万円です。

覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、白馬村の男性会社員(47)です。去年3月、アメリカから覚醒剤約2kgを、販売目的で輸入した疑いがもたれています。末端価格は約1億3000万円で、県警が過去10年間で取り扱った中では最も多い量です。警察によりますと、容疑者は共謀して、覚醒剤を隠した段ボールを白馬村の勤務先に送らせたとみられています。段ボールには覚醒剤が入った袋だけでなく似た袋を一緒に入れて紛れ込ませていたということです。警察は、複数の共犯者がいるとみて認否を明らかにしていません。

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