スーパーで購入したイナダの刺身…アニサキスの食中毒【長野市】

長野市のスーパーで28日、刺身を購入して食べた男性がアニサキスによる食中毒になったことが分かりました。

長野市保健所によりますと、28日の夕方、長野市の「デリシア七瀬店」でイナダの刺身1パックを購入して食べた30代男性が、夜になって腹痛やじんましんなどの症状を訴えました。その後、医療機関を受診したところ、胃からアニサキスが摘出されたということです。刺身は流通・調理工程で冷凍処理されていませんでした。男性は回復しているということです。長野市保健所は刺身を食べる前にはアニサキスがいるかどうか確認するとともに、よくかんで食べるよう呼び掛けています。

© 長野朝日放送株式会社