補選で勝利 立憲民主党県連も勢いづくも…「日本酒問題」抱える梅谷議員への対応は【新潟】

立憲民主党県連の常任幹事会

立憲民主党県連は常任幹事会を開き、選挙区内の住民に日本酒を手渡していた旧新潟6区選出の梅谷守衆議院議員について、改めて党本部に対応を求める方針を決めました。

週末に実施された衆議院の三つの補欠選挙で全勝し、勢いづく立憲民主党。30日に開催された県連の常任幹事会では解散・総選挙に向けて宣活動を強化する方針を確認しました。

■西村智奈美県連代表
「今回の選挙を通して、岸田政権、言ってみれば窮地に完全に追い込まれた。一日も早く衆議院の解散総選挙を求めていく。」

気勢を上げる一方、頭痛のタネもあります。
西村代表は、岡田克也幹事長に対し、日本酒を渡していた問題を抱える梅谷守議員への早期の対応を求めていますが返事がありません。梅谷議員は30日の常任幹事会にも姿を見せませんでした。

■西村智奈美県連代表
「ご本人からの説明を含めて、党本部の対応は必要だという認識に変わりはありません。私の方で引き取らせていただきましたけども、また岡田幹事長とは、話をしたい。」

再び、連休明けに岡田幹事長と協議する意向を明らかにしました。

© 株式会社新潟テレビ21