【続報】逃走したエミュー 無事捕獲しエサも…しかしその後急死・ショックで衰弱か?【新潟・上越市】

逃走したエミュー 捕獲もその後急死

30日朝、上越市で2日前から行方が分からなくなっていた大型の鳥・エミューが捕獲されました。発見時は元気でしたが、その後急速に衰弱し、死んでしまいました。

28日から逃げていた、エミュー。上越市浦川原区で個人が飼育していたもので、29日午前から近くの集落などで目撃情報が複数寄せられ、市の職員と飼い主が探していました。
30日午前9時25分に目撃情報が寄せられ、飼育場所から約3km離れた頸城区の山林にいるところを捕獲されました。

捕獲後は元気でエサもついばんでいたということですが、その後死亡してしまいました。

■飼い主の男性
「困ったね。一番仲がいいのが亡くなっちゃったから残念。びっくりさせちゃったかな。」

飼い主の男性によるとエミューは気が弱く、逃走や捕獲のショックで衰弱死したのではないかということです。男性は4羽のエミューを飼育していて、午後からは警察と県の担当者が飼育状況や逃げた経路などを確認。担当者によりますと、エミューは飼育場所に面した崖の斜面を上って柵を乗り越え、脱走した可能性が高いということです。

■飼い主の男性
「柵を早急に直そうと思っている。いろんな役所の方に迷惑をかけたので。」

体長2mもの大型の鳥の逃走を受けて上越市は、住民に注意を呼びかけていましたが、これまでにけが人などの報告はないということです。

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