室生寺のシャクナゲ

「女人高野」の名で知られる宇陀市の室生寺ではシャクナゲの花が訪れた人を楽しませています。

室生寺では毎年この時期、ピンクに色づいたシャクナゲの花が訪れた人を出迎えます。境内の鎧坂から国宝・五重塔をつなぐ石段の両側にあわせて、約3000株のシャクナゲが咲き誇ります。大型連休の中日にあたる30日は雨模様でしたが、訪れた人は写真を撮るなどして楽しんでいました。寺によりますと近年は開花が早い傾向にあり、2024年も1週間ほど早く満開を迎えたといい、まもなく見ごろが終わるということです。また、5月6日までは国宝・金堂の特別拝観も行っています。

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