日向坂46、正源司陽子がセンターの『君はハニーデュー』MVが300万回再生突破!勢いに乗った快進撃に期待

日向坂46、正源司陽子がセンターの『君はハニーデュー』MVが300万回再生突破!勢いに乗った快進撃に期待

5月8日に11thシングル『君はハニーデュー』をリリースする日向坂46。3月27日に表題曲のMVが公開されると大きな反響を呼び、再生回数は320万回を突破(2024年4月30日現在)している。そこで本記事では、表題曲「君はハニーデュー」やカップリング曲の見どころを紹介したい。

5月8日発売の11thシングル『君はハニーデュー』では、4期生の正源司陽子が初めての表題曲センターに抜擢。グループ初の選抜制が導入されたこともポイントで、4期生の平尾帆夏、藤嶌果歩、宮地すみれ、山下葉留花の4人が選抜入りを果たした。カップリング曲には、3期生の高橋未来虹がセンターを務める「錆つかない剣を持て!」や、先日グループを卒業した齊藤京子のセンター曲「僕に続け」などが収録される。

表題曲「君はハニーデュー」について、センターの正源司は公式ブログの中で、「明るく優しい春の風や新生活への勇気が出ない方へ背中を押して前に一緒に踏み出そうとするような曲調で、歌詞では好きなものに他の人の意見なんかいらない。その良さは自分だけが知っていて夢中になれることの素晴らしさなどを教えてくれます」とコメントしている。MVは、学生の正源司がアイドルになった自分の姿を追いかけ、自分と対峙しながらやがて日向坂46に合流し、ラストで堂々とセンターに立つというストーリーで、途中これまでの楽曲でセンターを務めてきた先輩メンバーの振り付けのような動きが盛り込まれている粋な場面も。ファンからは、「日向坂新章がはじまった感」「正源司が中心になり、先輩達に交わって融合して、新しい日向坂を作っていくというコンセプトに魅力を感じる」などの声が多数集まっており、まさにこれまでグループを支えてきたメンバーと新世代メンバーの魅力が合わさった“新しい日向坂46”を象徴するような楽曲と言えるだろう。

また、共通カップリング曲の「錆つかない剣を持て!」は、表題曲とはガラッと曲調が変わり、クールな仕上がりに。センターの高橋が、自身のブログで、「殺陣や空手の型に挑戦しております。殺陣の練習は各々だったので、完成を観てみんなのかっこよさにびっくり!」と語っているように、MVにはメンバーが武器を持って戦うアクションシーンも取り入れられており、コメント欄には、「鬼リピ決定です」「アンダーグループとは思えない層の厚さ」といった声のほか、「みくにんは選抜とかアンダーとか関係なくセンターになるべくしてなった人」「ダンス上手いし手足長いからめちゃめちゃ映えるし、表情もかっこよすぎた」といった高橋に対する絶賛の声も寄せられている。日向坂46のアンダーメンバーは今後「ひなた坂46」という呼称で活動していくことが発表されているが、今回の楽曲は、そんな彼女たちの実力を存分に味わえる作品に仕上がっているようだ。

今回触れた楽曲以外にも、初回仕様限定盤の各タイプには、四期生楽曲「雨が降ったって」や、多彩な組み合わせのユニット曲が収録予定で、グループの層の厚さを感じられるような内容となっている。正源司をセンターに据え、新たな一歩を踏み出した“新生・日向坂46”の快進撃に期待したい。

※高橋の「高」ははしごだか

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