【マリーゴールド】元「アクトレスガールズ」澄川菜摘改め翔月なつみ かつてのリングネームに戻した理由とは

入団会見に出席した翔月なつみ

元スターダムエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏(66)が立ち上げた女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」が30日に元アクトレスガールズ6人の入団を発表。その中にはかつてスターダムで活躍した翔月なつみ(35)の姿もあった。

2012年1月に紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)相手にスターダムでプロレスデビュー。13年4月には宝城カイリ(同カイリ・セイン)とのコンビでゴッデス王座を戴冠した。その後はケガの影響もあり同年7月に退団。21年からはアクトレスで澄川菜摘の名で活動していた。

マリーゴールド入団に伴い「プロレス界に戻るなら絶対に、小川さんにつけてもらったこの名前に戻したいと思っていた」と、再び「翔月なつみ」に戻すことを決意。「ゴッデスを取った後、すぐに辞めてしまい(このリングネームで)活躍という活躍ができなかった」という心残りもあったからだ。

「名付け親である小川さんのもとで、またこうやって翔月なつみという名前で活動できること、本当に心からうれしく思っています」。思い入れのある名前を再びリングに響かせる。

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