電話相手が次々に変わり…特殊詐欺で100万円の被害 秋田・鹿角市

秋田朝日放送

秋田県鹿角市の50代の男性が100万円をだまし取られる詐欺被害に遭いました。連絡相手が次々変わるなかで被害にあってしまいました。

警察によりますと、鹿角市の50代の男性のもとに総合通信局の職員をかたる女から「あなた名義の携帯番号が犯行に使われた」と電話がありました。

その後、電話先の相手が高知県警の警察官をかたる男に変わり「特殊詐欺に関連した疑いであなたの身柄を拘束する」などと言われました。すると、次に出てきたのは検察官をかたる男。身柄拘束を免れるために現金を振り込みむよう指示され、男性は現金100万円を振り込み、だまし取られたということです。

警察はトラブル解決のため金を要求するのは特殊詐欺の手口であり、不審な電話やメールがあったときはすぐに家族や警察に相談するよう呼びかけています。

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