30秒の美しく尊いハーモニーをご鑑賞ください
合唱する子猫の「見事なハモり」がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@totomaru_hanmi」さん。
当ポストには2024年4月17日時点で2万8000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事の中盤では、犬猫のおやつ代についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
一生懸命に訴える2匹の子猫ちゃん
「子猫の大合唱、どうぞ」というコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。
Xでたくさんの注目を浴びているのは、2匹の兄妹猫ちゃん。左には妹の「はんみ」ちゃん、右には兄の「ととまる」くんの姿があります。
動画の冒頭から中盤までの間、2匹はそれぞれ「ミャァ~」と懸命に鳴いています。子猫らしさあふれる鳴き声のオンパレードに心をくすぐられてしまいますね。
飼い主さんに一生懸命アピールしていた2匹でしたが、しばらくすると……?
「ニャッ!」きれいなハーモニーに笑みがこぼれる
はんみちゃんとととまるくんは突然、声を揃えて「ニャオ!」と話しました。高さや長さといった細かい点まで「完全に一致した鳴き声」に、思わず耳を疑ってしまいます……!
犬猫に関する1カ月間のおやつ代総額ってどれぐらい?
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
さて、かわいいペットには、ごはん以外にもあげたくなるものがありますよね。そう、「おやつ」です。犬や猫には、1カ月でどのくらいの「おやつ代」をかけているのでしょうか。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果から、犬および猫に関する1カ月のおやつ支出総額をご紹介します。
集計ベース:
【猫】猫飼育者で、ペットフード使用者。うち、猫飼育者は銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く。2023年調査より外猫(野良猫・地域猫給餌あり)除く。
【犬】ペットフード使用かつ銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く
1カ月間の市販の猫おやつ用キャットフード支出額
市販の猫おやつ用キャットフード支出総額
- 平均支出金額:1885円
- 中央値:1000円
市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫1頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:1562円
- 中央値:1000円
市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫複数頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:2358円
- 中央値:1500円
1カ月間の市販の犬おやつ用ドッグフード支出額
市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額
- 平均支出金額:1883円
- 中央値:1000円
市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬1頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:1748円
- 中央値:1000円
市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬複数頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:2621円
- 中央値:2000円
犬と猫の1カ月のおやつ代は、トータルで見ると全くと言ってよいほど差がないことがわかります。
次では、正しいペットフードの保存方法について紹介します。
ペットフードの正しい保存方法を守りましょう
ペットのおやつは、飼い主にとっても与える楽しみがあります。
しかし、その保存方法を誤ると、ペットの体調悪化につながりかねません。
環境省では「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」で、ペットフードの種類別に、その使用期限の目安を紹介しています。※ペットフードの水分量は、ペットフード安全法に基づき、「成分」の欄に記載されています。
ドライフード(水分10%程度以下)、ソフトドライフード(水分10~30%程度)
袋をしっかり閉じて、直射日光が当たらない、温度・湿度が低い場所で保存
- 使用期限の目安:開封後約1カ月
セミモイストフード(水分25~35%程度)
袋をしっかり閉じて、冷蔵庫で保存
- 使用期限の目安:開封後2週間程度
ウェットフード(水分75%程度)
開封したらすぐに与える
- 使用期限の目安:開封約1日
いかがでしょうか。
開封後1日で与え切らなければならないフードもあるなど、ペットフードの管理には、飼い主の慎重な姿勢が求められそうです。
おやつは正しく与えて、ペットとよりよい関係を築くためのきっかけにしてみてください。
ついつい笑みがこぼれる素敵なハーモニーでした
さて、投稿のご紹介に戻ります。
見事に「ハモり」ながら視線を送る2匹に、飼い主さんはつい笑ってしまった様子。
同様に癒されたXユーザーも癒されたようで、ポストには「ハモるところ面白すぎる」「笑いが止まらないw」「このゴロゴロエンジン音最高!」といった声が続出しています。
@totomaru_hanmiさんのXアカウントでは、このほかにも、ととまるくんとはんみちゃんの日常を多数公開中です。2匹の成長後の姿も眺めることができるので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。
子猫の大合唱、どうぞ pic.twitter.com/kyg6c4v5vC
— ととまるはんみ (@totomaru_hanmi) April 13, 2024
参考資料
- @totomaru_hanmi
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」