規格不適合の墜落制止用安全帯を使用中止・回収へ 厚労省

Published
2024/05/01 07:00 (JST)
Updated
2024/05/01 09:31 (JST)

厚生労働省はこのほど、告示で定める規格を満たさない墜落制止用器具、いわゆる安全帯の詳細情報を公表した。

50種類の安全帯の性能などの買取試験を実施。要件を満たさないデータコンプレッションズ社の「フルハーネス／HS2201-SA1」など、7社合計16製品の使用中止を呼びかけるとともに、販売者に当該製品の回収を要請した。

要件を満たしていないことが判明した墜落制止用器具の詳細一覧

© 株式会社労働実務

労基旬報

「労働」について時代のニーズをとらえた情報を提供。人事・労務の身近な問題に加えて、労働法制や労働行政、全国の仕事を訪ねるライター、労務や賃金、心理学等の専門家の執筆により、実務に役立つ紙面を心がけています。先進企業事例、コラム、第一線で働く人を取材するとともに、法改正に対応した就業規則例を掲載。読めて、役立つ労務の専門紙です。