絲綿茶、新たな経営モデルで増収実現 中国湖北省秭帰県

絲綿茶、新たな経営モデルで増収実現 中国湖北省秭帰県

 【新華社宜昌5月1日】中国湖北省宜昌市秭帰(しき)県九畹渓鎮で、特産の絲綿(しめん)茶が収穫・加工の最盛期を迎えた。

 県内の栽培面積は2万1千ムー(1400ヘクタール)、年間生産量は1200トンで、総生産額は2億元(1元=約21円)を超える。同鎮では会社、生産拠点、農家、市場の各要素が融合した経営モデルを採用、周辺11の村の3千世帯余りに利益をもたらし、1人当たり5千元以上の増収を実現した。

 同県の絲綿茶は「農業文化遺産保護リスト」や「湖北十大特色銘茶」などの栄誉ある称号を20以上獲得している。(記者/潘志偉)

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