ゴールデンウィークは雨の中盤と晴天の後半

ゴールデンウィーク中盤は、西日本から東日本の南海上を低気圧が通過する影響で、南西諸島と西日本から東日本の太平洋側を中心に雨の所が多くなっています。この低気圧の通過後は、大陸からの大きな高気圧に覆われてきますので、ゴールデンウィーク後半は、晴れて気温が高くなり、最高気温が25度以上の夏日を観測する所が多くなる見込みです。ゴールデンウィーク明けは、低気圧や前線の影響で、雨の所が多い予報ですので、この晴天を有効に使いたいものです。
ただ、真夏ほどの気温ではないといっても、暑さに慣れていない時期ですので、熱中症には注意してください。
沖縄・奄美地方では、曇りや雨の日が多くなり、そろそろ梅雨入りの見込みです。

気象予報士・饒村 曜

画像について:1日午前6時の天気図と衛星画像。

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