「Destiny」“真樹”亀梨和也の“12年越しのバニラアイス”に反響集まる 「ずっと覚えていたんだね」「泣いちゃったよ」

「Destiny」(C)テレビ朝日

石原さとみが主演するドラマ「Destiny」(テレビ朝日系)の第4話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

本作は、主人公の検事・西村奏(石原)が、学生時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)と12年ぶりに再会を果たしたことで青春時代のある事件がよみがえり、運命の波に翻弄(ほんろう)されていく物語。

梅田祐希(矢本悠馬)&知美(宮澤エマ)夫妻の家で、再会した奏と真樹。大学時代の仲間がそろったにも関わらず、気まずさから家を飛び出した真樹だが、奏が追い掛けてきて…。

翌日、真樹は自分が一体何をしたくて12年ぶりに帰ってきたのか、そして、いつも確たる居場所がなかった幼い頃に思いをはせていた。

3歳の頃、実の母が突然いなくなって以来、人を好きになるのが怖くなった真樹。仕事優先の父・野木浩一郎(仲村トオル)や新しい母に反発し、家を出たい一心で長野の大学に進学。そこで出会ったかけがえのない仲間たち、初めて本気で好きになった奏…と、ようやく自分の居場所を見つけたはずだった。

しかし、及川カオリ(田中みな実)の事故を機に、その居場所はあっけなく消滅し…。

一方、奥田貴志(安藤政信)との結婚の話が進み始めた奏も、真樹との再会に心を揺さぶられていた。

そんなある日、「横浜地検」に「あの日のことを話す」と真樹がやってくる。なぜカオリの運転していた車のハンドルに真樹の指紋が残っていたのかを疑問視する奏に、真樹はあの日、車の中で起こったことを語り始める。

「Destiny」(C)テレビ朝日

放送終了後、SNS上には、「真樹もトモも悪くないのに、いろんなことが積み重なって、カオリが死んでしまってしんどい」「冒頭のシーンがヤバかった。『じゃ、忘れないで…』という亀梨くんにキュンキュン」「祐希はトモのことをいちずに思い続けていて、すごくすてき。いい関係性の夫婦でいやされた」などの感想が投稿された。

また、真樹が失踪する直前に奏に「買ってくる」と約束したバニラアイスを、「これ…買ってくるって約束したから」と言って奏に手渡すシーンにも反響が集まった。

「あの時に奏に頼まれたバニラアイス、真樹はずっと覚えていたんだね」「バニラアイスの約束、覚えていてくれて泣いちゃったよ」「12年越しのバニラアイスは切なかったな。真樹、やっと買ってこれたね」「12年越しのバニラアイスはずるい。奏のことを12年間、忘れたことがなかったと言ってるようなものだよ。これは真樹沼だ」といった声が寄せられた。

「Destiny」(C)テレビ朝日

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