【日光市】鬼怒川リバーサイド「大渡やな 船場亭」で絶景を眺めながら川魚や田舎料理を堪能。

海なし県、栃木県でお魚が食べられる頼もしい存在。川魚田舎料理の『御食事処 大渡やな「船場亭」』を紹介します。オールシーズン利用できますが、これからの暑い時期には川辺で涼みながら食事ができる絶好のロケーションです。

出典:リビング栃木Web

船場亭へのアクセス

場所は日光市と塩谷町の境。鬼怒川に架かった大渡橋の近くにあります。

2024年4月上旬の平日に訪れました。昼食できる場所を探していた時に、通りがかりに飛び込みで13時頃、入店。いつも混んでいる印象でしたが、待つこともなくすぐに入ることができました。

出典:リビング栃木Web

国道461号線沿いに看板が出ているので、分かりやすいでしょう。駐車場は広くて数十台の車が停められます。お店は、鬼怒川沿いに建っていて、古民家造り。まるで田舎のおばあちゃんの家に来たような気分が味わえて、風情ある景色にすでに癒されまくりです。

出典:リビング栃木Web

お店に入る前には、お手洗いと煙草を吸う場所が用意されていました。必要の方は、こちらで済ませておくと良さそうです。

出典:リビング栃木Web

左に写っているのは、建設中のお座敷。お店の方に確認したら、今年4月中の完成を予定していると仰っていました。5月に入ったので、すでに完成しているかもしれませんね。

出典:リビング栃木Web

入口にはお店のルール、「来店したら」が3ステップで書かれています。どうすればいいのか明確なので、戸惑うことなく安心です。

船場亭の店内

さあ、中に入って行きましょう。

出典:リビング栃木Web

風通し良く、天井は高く、開放的な空間です。入口すぐの所には囲炉裏があり、どこか懐かしい気持ちに心が和みますね。

出典:リビング栃木Web

まずは、席を決める

来店したらのまず1番目の「席を決めてください」に従って席を決めます。訪れた日はとても天気の良い日でしたので、テラス席にしました。一度席を決めたら移動はできませんので慎重に選びましょう。

出典:リビング栃木Web

横には雄大な鬼怒川が流れています。対岸岸は塩谷町です。リバーサイドレストランは風が気持ち良くて、絶景の眺めでしたよ。

出典:リビング栃木Web

テーブルに着いたら、プラカードを「お食事中」にします。英語、中国語、韓国語の標記がされていました。

船場亭のおしながき

出典:リビング栃木Web

岩魚、鯉、鮎、うなぎといった魚やそばやうどんといったラインナップです。

出典:リビング栃木Web

黒板には本日のおすすめが書かれていました。

・桜マス塩焼き

・イワナ天ぷら定食

・鯉のフライ

・ふきのとう天ぷら

メニューはレジへ。前会計

メニューが決まったら、レジにて注文しに行きます。前会計です。

出典:リビング栃木Web

お茶と水はセルフサービス。レジの前付近に給湯器が置いてありました。

出典:リビング栃木Web

会計を済ませると番号札を渡されます。テーブルの上に置いて、注文したのを待つこと数分。

注文した品々

運ばれてきました。取りに行く必要はありません。配膳してもらえます。

出典:リビング栃木Web

おすすめ商品に弱い。注文した桜マス塩焼き(650円)とイワナてんぷら定食(1600円)です。

天ぷらにはイワナ、まいたけ、せり、なすといった種類でした。

出典:リビング栃木Web

普段、あまり食べることのないものばかり。桜マスは訪れた春の時期が旬のようで、脂がのっていて食がすすみました。

出典:リビング栃木Web

何と言ってもリバーサイドのロケーション。

風にあたりながら、自然の景色の中での食事は最高ですね。お米は栃木県産のを使用していて、漬物や味噌汁はシンプルながらも、胸に沁みる味でした。この素朴さがたまりません。

出典:リビング栃木Web

帰るときには…

食べ終わり、帰りの際には再びプラカードを裏返しにすると、空席といった文字に。

出典:リビング栃木Web

夫婦や友達同士だけではなく、2世帯、3世帯といったご家族がそろって出かけたい場所です。また川魚が好きな方は、注文後に焼いた新鮮なものが食べられるので、楽しみが増えることでしょう。夏から秋に向けてテラス席が気持ちがいい「船場亭」へ美味しい川魚を食べにへ行ってみてくださいね!

© 株式会社サンケイリビング新聞社