取り残された中小企業 各地で賃上げ訴える集会 5月1日は”労働者の祭典”メーデー【新潟】

5月1日は”労働者の祭典”メーデー

5月1日は、労働者の祭典が行われるメーデーです。賃上げなどを訴える集会が県内各地で開かれています。

新潟市では、港湾関連など県内の労働組合や国会議員らが集まり集会が開かれました。この春の春闘で大企業は高水準の賃上げが実施された一方で、中小は取り残され、実質的な賃金は下がっていると訴えました。

■自治労全国一般新潟労働組合 藤沼肇執行委員長
「労働の価値を下げることを容認するわけにはいかない。実際に暮らしていくために必要な賃金を要求して達成するべく頑張っていきましょう。」

県内では、各団体が中越や上越などでも集会を開いています。

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