メーガン・トレイナー、全米No.1曲「All About That Bass」10周年をケリー・クラークソンとデュエットで祝う

米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で8週連続で1位をキープするヒットを記録したメーガン・トレイナーによる2014年のドゥーワップ調のデビュー・シングル「All About That Bass」が今年リリースから10年を迎える。

現地時間2024年4月29日、メーガンは、ケリー・クラークソンの米トーク番組に出演し、楽曲の10周年を祝った。この際、ケリーは楽曲について「2010年代にもっとも売れた女性アーティストによる曲。クレイジーですよ!オリンピックのメダルをもらうべきですね!」と話し、2人は楽曲のデュエットも披露した。

メーガンが歌唱する中、ケリーは的確なアドリブを加え、2人はボディ・ポジティブなプレ・コーラスで完璧なハーモニーを奏でた。次のバースを担当したケリーは、スタジオ観覧者に向かって“あなたは隅から隅まで完璧”と断言した。

トーク部分で、メーガンはこの曲がリリースから現在まで多くのファンのアンセムとなったこと、現在自分の“スーパー・パワー”として捉えていることを語った。彼女は、7年ぶりのツアーに2人の幼い子供を連れて行くことについても語ると、ケリーは子供(と愛犬)を連れてのツアーはチャレンジになると忠告した。2児の母であるケリーは、多くの女性アーティストが家族とツアーに出るときに抱く罪悪感について「ひとつアドバイスをしてもいい?」と話すと、「みんなと同じ時間に起きなければならないと思うかもしれないけど……それはしないで!」と続け、「声に悪影響だから」と説明した。

メーガンは先日、6枚目のスタジオ・アルバム『タイムレス』を6月14日にエピック・レコードからリリースすることを発表し、T-ペインをフィーチャーしたシングル「Been Like This」をドロップしたばかりだ。同時に、今年9月に米シンシナティで開幕する予定の【タイムレス・ツアー】の日程も発表した。

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