マンチェスター・Cのアケ、今季のプレミアリーグ優勝争いは「昨季とは違う」 その異なる点とは

写真:アケは昨季と今季の優勝争いを比較した

マンチェスター・シティに所属するDFナタン・アケは、今季のプレミアリーグ優勝争いについて「昨季の優勝争いとは違う」と考えているようだ。その異なる点について語った。イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

マンチェスター・シティは現在、首位アーセナルと勝ち点差「1」ポイントのリーグ2位に立っている。しかし、マンチェスター・シティはアーセナルよりも1試合、消化試合数が少ない。そのため、残りの試合すべてに勝利すれば優勝を手にすることができる。アケはこの点が「昨季の優勝争いとは違う」という。

「優勝するかどうかは僕たちの手中にあるし、ライバルの試合結果に左右されない。それが、昨季の優勝争いとの違いだ。残り4試合に勝てばチャンピオンになれる。やるべきことは次の試合に集中することだけなんだ」

「もちろんライバルが勝ち点を落としてくれたらうれしい。けど、とにかく自分たちのことに集中することだ。今が大事なんだ。これまではうまくいっているけど、結局やるべきことは分かっている。残りの4試合を勝ち続けることだ」

マンチェスター・シティはプレミアリーグ第36節のウルブス戦、第37節のフラム戦、第34節延期分のトッテナム戦、最終節のウェストハム戦を迎える。アケは今後の試合についてこう語った。

「どの試合も厳しいものになる。僕たちにできることは1試合ずつ勝っていくことだ。ありきたりに聞こえるかもしれないけど、そうしていくしかない」

© 株式会社SPOTV JAPAN