『名探偵コナン』観客動員1億人突破。過去全作の感動シーン詰まった動画が公開「コナンと共に育ってきた」「同じ時代に生きて幸せ」

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名探偵コナンの映画が絶好調だ。

劇場版最新作の「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、4月12日の公開からすでに興行収入が92億円を突破している。

1997年に公開された1作目「時計じかけの摩天楼」から最新の27作目「100万ドルの五稜星」まで、シリーズの累計観客動員数は1億人の大台に乗った

原作者である漫画家の青山剛昌さんもこの快挙に喜びを表明。「どーも 青山です! 映画観客動員1億人、おめでとう&ありがとうございます! 偶然にも今年の映画のタイトルの「100万ドル」が大体1億円なので、そういう運命だったのかも♪ …え?円安だから1億円以上だって?そうカタいこと言わないで(笑)」とコメントをせている。

1億人突破を記念し、「みんな、ありがとな。」としてこれまでの27作品から印象に残るシーン抜粋してまとめた1分46秒の動画が公開された。

動画にファンたちは歓喜している。「コナンと共に育って来たからこの映像で当時のことも一緒に思い出して泣いてしまったよ」「同じ時代に生きて幸せです。ますます愛が深まります」「小さい頃は親に連れられコナン映画に行くのが毎年の恒例でした。大人になって1人でも観に行くようになり、今年は夫とも行きました」「毎年すごい面白くなっていって最近では毎年劇場版を映画館で観ることがルーティンです」と熱いコメントが寄せられている。

名探偵コナンは、謎の薬を飲まされて体が小さくなった高校生探偵の工藤新一が小学生の「江戸川コナン」としていろんな事件を解決していく物語。青山剛昌さんによる単行本は現在105巻まで出ており、世界での単行本累計部数は2億7000万部超の人気アニメだ。2023年4月に公開された劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、興行収入が138億円を突破する大ヒットを記録した。

劇場版を振り返る

・時計じかけの摩天楼/1997年

・14番目の標的(ターゲット)/1998年

・世紀末の魔術師/1999年

・瞳の中の暗殺者/2000年

・天国へのカウントダウン/2001年

・ベイカー街(ストリート)の亡霊/2002年

・迷宮の十字路(クロスロード)/2003年

・銀翼の奇術師(マジシャン)/2004年

・水平線上の陰謀(ストラテジー)/2005年

・探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)/2006年

・紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)/2007年

・戦慄の楽譜(フルスコア)/2008年

・漆黒の追跡者(チェイサー)/2009年

・天空の難破船(ロスト・シップ)/2010年

・沈黙の15分(クォーター)/2011年

・11人目のストライカー/2012年

・絶海の探偵(プライベート・アイ)/2013年

・異次元の狙撃手(スナイパー)/2014年

・業火の向日葵/2015年

・純黒の悪夢(ナイトメア)/2016年

・から紅の恋歌(ラブレター)/2017年

・ゼロの執行人/2018年

・紺青の拳(フィスト)/2019年

・緋色の弾丸/2021年

・ハロウィンの花嫁/2022年

・黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)/2023年

・100万ドルの五稜星(みちしるべ)/2024年

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