松任谷由実が「ライブ・エール2024」で“第2の故郷”石川県を訪問! 被災地への祈りを込めてパフォーマンス

松任谷由実が、NHK総合・BSプレミアム4K・BS8Kで放送される大型音楽番組「君の声が聴きたい presents『ライブ・エール2024』」(午後7:30)に出演することが決まった。

「君の声が聴きたい」プロジェクトは、2020年のユニセフの調査で、日本の子ども・若者の「精神的幸福度」が先進38カ国中・37位という結果をきっかけに始まった。今年は、5月1~6日までの6日間にわたって、NHK総合、NHK Eテレ、NHK FMの各放送派の特性を生かして、若者たちのリアルな声に耳を傾けるキャンペーンが行われる。プロジェクトメンバーとして、内村光良中村倫也濱家隆一生田絵梨花サーヤラランド)、ロバートキャンベル、桑子真帆アナウンサー、鈴木奈穂子アナウンサーが参加する。

松任谷にとって、石川県はデビュー間もない頃から幾度となく訪れてきた、まさに“第2の故郷”。2015年からは石川県観光ブランドプロデューサーを務めるなど、同県を盛り上げる活動を続けてきた。

この春、地震発生後初めて、液状化などで深刻な被害の遭った内灘町など、石川県を訪れた松任谷。そして、石川、そして能登への思いを語る。今回、石川県河北郡内灘町に群生するアカシアの美しい花に感動して書いた楽曲「acacia[アカシア]」を、被災地への祈りを込めてスペシャル・パフォーマンスを披露する。

松任谷は「能登半島はアルファベットの“F”の文字。Forever,Friends,Furusato, 石川県のほかにも日本のあちこちで、世界の至る所で、ふるさとをなくし、悲しみと途方にくれている人々が増え続けている。他者をおもんぱかる知性だけが自分を人として成長させ強く生きて行ける亡くなった金沢の恩師が教えてくれた。目に見える姿形はたとえ失われたとしても、心に刻まれたふるさとや大切な人は何ものにも奪うことはできない。私はこれからもそんなたくさんの思い出を歌のどこかに織り込んで、決して忘れないでおこうと思っている」とメッセージを寄せている。

今回で5回目となる「ライブ・エール」は、「君の声が聴きたい」とのコラボレーションでおくる。出演者に石川さゆり、泉谷しげる、今井美樹、Awich、大泉洋、Omoinotake、Creepy Nuts、郷ひろみ、鈴木雅之、TUBE、BE:FIRST、一青窈、福山雅治、松平健、ME:I、森山直太朗、ゆずらを迎え、司会の内村、桑子アナと共に、若い世代の声に寄り添う企画コーナーや、1月に発生した能登半島地震の被災地に歌を届ける。

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