【寄せ植えガーデニング】カリブラコアの寄せ植え「いっしょに植えたい植物3選」

5月の爽やかな風をうけて「美しい花たちの競演」始まる。

カリブラコアは、春から晩秋にかけてカワイイ小花をこんもりと咲かせる植物。開花期が長く、またほとんど手間がかからない性質から多くのガーデナーに支持されています。

単体で楽しむのもステキですが、寄せ植えにしてオシャレな雰囲気を楽しむのもオススメ。

そこで今回は、カリブラコアと相性が良い3つの植物を参考価格とともに紹介していきます。さっそく見ていきましょう!

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

カリブラコアの基本情報

【写真1枚目/計5枚】キュートなカリブラコアの小花を引き立てる「いっしょに寄せ植えしたい草花」2枚目以降の写真で紹介します!
  • 学名:Calibrachoa
  • 科名・属名:ナス科カリブラコア属
  • 開花期:4~11月ごろ

カリブラコアは、ペチュニアを小さくしたような花を咲かせる多年草。パステルカラーやアンティークカラー、チョコレート色など多くの花色があり、さらには一重咲きや八重咲きなど多彩な品種が揃っています。

日当たりと風通しが良い場所を好み、湿気がある場所は苦手。鉢やプランター、ハンギングバスケットに植えて地面より高い場所で楽しむのがオススメです。

開花後に切り戻しをして暖かい場所で越冬させると、翌春の開花も期待できますよ。

※参考価格:100~500円前後(3号ポット苗)

カリブラコアの基本がわかったところで、次ではカリブラコアを上手に引き立ててくれる「いっしょに植えたい草花」を紹介します。5月の爽やかな風をうけてそよぐ美しい花たちの競演がお庭で始まりますよ!

カリブラコアの寄せ植え!一緒に植えたい草花3選

ペチュニア

カリブラコアといっしょにこんもり感を楽しみたい「ペチュニア」
  • 学名:Petunia
  • 科名・属名:ナス科ツクバネアサガオ属
  • 開花期:3月~11月ごろ

ペチュニアは春から晩秋にかけて華やかな花を咲かせる一年草。カリブラコアと同様にこんもりと花が咲くので、ハンギングバスケットに寄せ植えして吊るして飾るのがオススメです。

カラー展開が豊富なので、同系色で揃えたり、反対色で遊んだりなどさまざまな組み合わせが楽しめますよ。

※参考価格:100~800円前後(3号ポット苗)

バーベナ

ビジョザクラ(美女桜)の異名を持つ「バーベナ」。カリブラコアの後方に配置するとGOOD!
  • 学名:Verbena
  • 科名・属名:クマツヅラ科クマツヅラ属
  • 開花期:5月中旬~11月中旬

バーベナは小花を密集させて丸い花房をつくる一年草、品種によっては多年草。春から秋にかけて長く開花し、カラー展開も豊富です。

寄せ植えにするときは、カリブラコアの後列に配置して立体感を出すのがポイント。

どちらも愛らしい花なので、カワイイ寄せ植えをつくりたいときにオススメです。

※参考価格:200~1000円前後(3号ポット苗)

ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト

寄せ植えの名脇役「ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト」
  • 学名:Euphorbia hypericifolia ‘Inneuphe’
  • 科名・属名:トウダイグサ科トウダイグサ属
  • 開花期:4月~10月ごろ

八重咲きのカリブラコアで寄せ植えをつくりたいときは、ふわふわした花を咲かせる多年草、ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストがオススメ。

周囲の花を目立たせるバイプレーヤーなので、カリブラコアの魅力を前面に押し出すことが可能です。白やピンク、紫の花色があるのでカリブラコアの花色に合わせてチョイスしましょう。

※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

丈夫で育てやすく、長期にわたって花を咲かせてくれるカリブラコア。鉢・プランター・ハンギングバスケットで育てやすい花なので、ベランダや玄関を彩るのにもピッタリです。

ぜひさまざまな花と組み合わせ、カリブラコアのオシャレな寄せ植えをつくってみてくださいね。

ゴールデンウィークはぜひ、ガーデニングに親しんでみましょう。植物の性質の違いを知り、上手にお世話をしてキレイな花を長く咲かせてあげたいですね。

さいごの「意外と知らない?ガーデニング豆知識」もぜひご覧ください。

【意外と知らない?ガーデニング豆知識】宿根草・多年草・一年草の違いとは?

宿根草・多年草・一年草の違いとは?

最後に、多年草・一年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。

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