母の日のプレゼントにシャクヤク、華やかさと甘い香りが特徴 富山県産の出荷がピーク

5月12日の母の日、定番のプレゼントはカーネーションですが、華やかさと甘い香りが特徴のシャクヤクも人気です。富山県では、いま、地元産のシャクヤクが出荷の最盛期を迎えています。

富山市のJAあおば花き出荷組合では、開花時期や色の異なる130品種のシャクヤクを出荷しています。1日は生産者が畑で栽培したシャクヤクを持ち寄り、つぼみを触って硬さなどを確かめる検査が行われました。

組合によりますとことしは2月に暖かい日が続いたことから生育は順調で、花が折れたり、葉が傷んだりすることも少なく、過去最高を思わせる出来だということです。

JAあおば花き出荷組合・出町治雄組合長:
「今年の母の日が出荷のピークと重なるので、お好みの花を選べるようにお届けできると思います」

組合ではことし、去年より1万本多い14万本の出荷を目指しています。

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