マンチェスター・Uが今夏に“大刷新”か アンタッチャブルな“3選手”を除く全選手に退団の扉が開く?

写真:今夏、マンチェスター・Uが大幅なチーム内刷新に動く? ©Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドが、今夏の移籍市場で大幅なチーム内刷新を図る可能性がある模様だ。

現在、プレミアリーグで6位につけているマンチェスター・U。長らく低迷期を過ごしている名門は、今季もUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場圏内にとどまっている。

イギリス紙『テレグラフ』によると、フットボール部門上層部の変更があったことも手伝い、マンチェスター・Uは今夏の移籍市場で積極的な補強に打って出る可能性があるという。また、『テレグラフ』はマンチェスター・Uがアンタッチャブルな存在とする“3選手”を除く全選手について「適切なオファーがあれば交渉の席に着く準備がある」と伝えている。

そのアンタッチャブルな“3選手”とは、イングランド代表MFコビー・メイヌー、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンド。クラブの下部組織出身者であるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードや、キャプテンを務めるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスらにも、退団の扉が開かれている模様だ。

マンチェスター・Uは今年2月、イギリス人資産家のサー・ジム・ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの多国籍化学企業『INEOS(イネオス)』がクラブの株式25パーセントの取得を完了したことを発表。長年にわたる買収問題が終結したことで、今夏は本腰を据えて補強活動に力を入れることになりそうだ。

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