高位破水からの帝王切開。出産は最後まで何があるか分からないものなのだと実感【たまひよ 出産体験談】

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、nさんの出産体験談をお届けします。

【出産報告レポ】
高位破水→6日間促進剤等使用→帝王切開
出産前に7日間入院という少し特殊な例かもしれませんがどなたかの参考になれば幸いです。
・GBS陽性のため毎日1日4回の点滴あり
・破水スタートで炎症反応確認のため毎日採血あり

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前日からナプキンが湿っている?くらいの感覚があり、念のため病院に電話し診てもらうと破水の診断で入院決定
子宮口は2cm

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この2日間は子宮口を柔らかくする錠剤の促進剤を使用(NST付けっぱなし)
進展無し
この辺りからあまりの進まなさにメンタルが崩壊し始めます…。

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点滴の促進剤を使用(NST付けっぱなし)
胎児徐脈あり、促進剤一時中止
子宮口はギリギリ3cmくらいになったかな?と言うくらい
点滴をしている間は張りを感じるも、陣痛に繋がらず終了
夜中に再度胎児の心拍が落ち徐脈になり、酸素マスクをつけたりバタバタ

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この日は薬の使用はお休みにし、自然陣痛を待つ

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点滴の促進剤を使用(NST付けっぱなし)
点滴をしている間に張りと痛みを感じることができたが、陣痛には繋がらず、点滴が終わると張りと痛みは終了
子宮口は3cmのまま

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点滴の促進剤を使用(NST付けっぱなし)
お昼すぎに院長の内診にて、
子宮口の柔らかさ、開き具合、赤ちゃんの降り具合を見る限りこれ以上促進剤を使用しても下から産むのが難しそうであること。
2度ほど、胎児の徐脈があり危険と隣り合わせなこと。
高位破水とはいえ破水から1週間経過しており、今後の炎症反応の心配もあること。
…などから急遽帝王切開が決定。

そこからはあっという間に進んでいき、帝王切開が決まってから1時間後くらいの夕方には無事産まれてきてくれました。

健診ではずっと順調で、つわりが辛かった以外は何の問題もない10ヶ月の妊婦生活でしたが、本当に出産は最後まで何があるか分からないものなのだと実感しました。
出産までの1週間の入院中は自分が想像しているよりもあまりにも進まなく、メンタルが崩壊し毎日泣いていました。
毎日面会にきてくれた夫や助産師さんにたくさん泣いて、たくさん慰めてもらいました。
いまは、無事に元気で産まれてきてくれたことがなによりで本当によかったです。
まだ母子同室は始まっていないですが、帝王切開の傷の回復に努めながら頑張りたいと思います!
これから出産される方が無事出産できますよう願っています!

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年1月の情報で、現在と異なる場合があります。

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