現地時間4月30日(日本時間5月1日)、オークランド・アスレティックスのメイソン・ミラーが本拠地で行なわれたピッツバーグ・パイレーツ戦に4番手として登板。1回16球を投げ、無失点3奪三振の圧巻のピッチングをみせた。
この日4番手として登板したミラーは9回、パイレーツの7番ジャレッド・トリオロをスライダーと最速163キロの剛速球で仕留めると、次打者のマイケル・テーラーもスライダーを巧みに使い見逃し三振とした。続くパイレーツの9番オニール・クルーズも圧巻のスライダーで抑え、リードを守り5対2でアスレティックスがタイガースに勝利した。
この日のミラーの投球に米野球専門メディア『Just Baseball』も公式X(旧ツイッター)を通じて「メイソン・ミラーは正真正銘のアンタッチャブルな存在だ」と綴り、スライダーと豪速球を巧みに使い分け三者三振としたミラーの圧巻の投球を高く評価した。
また米ポッドキャスト番組『Talkin' Baseball』もX(旧ツイッター)を更新。ここまでの成績を記した上で「メイソン・ミラーの過去 8 試合の成績。まったく馬鹿げている」と連日の好投に驚きが隠せない様子だ。
動画をチェックした野球ファンからは「ミラー・エクスプレス」「唯一無二の存在だ」「サイ・ヤング賞を獲得する逸材」「球界一のクローザー」「いまメイソンミラーから目が離せない」「直球も変化球もえぐい」といった驚きと称賛の声が寄せられている。
なお、ここまでミラーは11試合に登板し、8セーブ、28奪三振をマークしている。
構成●THE DIGEST編集部