豪LCC・ボンザ航空、一時運航停止 事業存続について協議を実施

ボンザ航空 イメージ

オーストラリアのLCC・ボンザ航空は、2024年4月30日から5月2日まで、全便の運航を停止します。現在、「事業の存続可能性について協議中」とのことで、3日(金)以降の運航については明らかになっていません。2023年1月の運航開始から1年ほどで、存続の危機に瀕しています。

ボンザ航空は、メルボルン~アリススプリングス、マッカイ、ゴールドコースト線などの豪国内線を運航。保有機材はボーイング737-8MAXで統一されており、運航停止直前の時点で4機を運用中でした。なお、一部の現地メディアは、保有機材が債権者に差し押さえられていると報道しています。

運航停止を受け、カンタス航空、ジェットスター、ヴァージン・オーストラリアは、ボンザ航空の旅客向けに、空席がある場合に限り一部路線の座席を無料提供します。

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