労働者の祭典「メーデー」青森市で集会 格差の是正、貧困のない社会の確立などを訴え

5月1日は労働者の祭典メーデーです。青森市では県中央集会が開かれました。

集会には、労働団体などから210人が参加しました。採択された宣言では物価高騰により、生活は悪化の一途をたどっていて、特に男女間の賃金格差が75.7%、生涯賃金で5800万円もの差になっていることに言及しました。

そのうえで、今求められるのは、地域別最低賃金制を全国一律制にして直ちに1500円以上の時給を実現することや、格差の是正、貧困のない社会の確立などを訴えました。

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