恒見朽網線<曽根新田工区>が開通へ!歩行者限定のプレオープンも実施【北九州市小倉南区】

恒見朽網線(曽根新田工区)が5月21日に開通し、供用を開始します。開通に伴い、5月3日には歩行者限定のプレオープンが行われます。

小倉南区曽根北町から大字朽網まで 曽根新田工区(3.1km)の供用開始

(画像は曽根東臨界スポーツ公園近くで撮影した海岸沿い<提供:いるかいる>)

主要地方道「恒見朽網線」は門司区から小倉南区周防灘沿岸部に位置し、周防灘沿岸部の物流機能強化や北九州空港へのアクセス利便性向上、交通の円滑化、交通安全の向上を目的として行っている都市計画道路です。平成22年から事業が開始していました。

今回、5月21日午後2時ごろから恒見朽網線のうち「曽根新田工区」の供用を開始。区間は小倉南区曽根北町から大字朽網までの3.1kmで、4車線で両側が歩道の道路です。

なお、吉田工区は令和12年、恒見工区は令和13年までが事業期間となっており、現在も進行中です。

歩行者限定でプレオープンも

曽根新田工区の供用開始に伴い、5月3日の午前10時〜午後5時、プレオープンとして歩行者限定で車道と歩道が一般開放されます。区間は、曽根東臨界スポーツ公園交差点〜朽網北交差点です。

当日は北九州市指定無形民俗文化財である「曽根の神幸行事」の人形飾山7台を運行し、正午に貫川大橋に勢ぞろいするとのこと。参加の事前予約は不要です。

近くには公園もあるので、この機会に家族で普段なかなかできない車道を歩くのも楽しそうですね。

詳細は、北九州市のホームページで確認できます。

※2024年5月1日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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