「サウダージな心境」42年ぶりに故郷へ“帰還”反町康治元北京五輪代表監督が清水エスパルスGMに就任

清水東高校出身で北京オリンピック日本代表の監督も務めた反町康治さんがサッカーJ2・清水エスパルスのゼネラルマネージャーに就任し、5月1日、記者会見が行われました。

【写真を見る】「サウダージな心境」42年ぶりに故郷へ“帰還”反町康治元北京五輪代表監督が清水エスパルスGMに就任

<清水エスパルス 反町康治GM>
「(清水の)いろいろな方々にお世話になって、それが今の自分をつくっているので、清水のサッカーに貢献できるかなというのも含めて、サウダージな心境ではあります」

実に42年ぶりにふるさと・清水で地に足を付けて活動することについて「郷愁=サウダージ」という言葉で表現した反町康治ゼネラルマネージャー。

清水東高校出身の反町さんは、U-23監督として日本代表を北京オリンピック出場に導いたほか、2024年3月まで4年間、日本サッカー協会の技術委員長を務めていました。

J1復帰に向けて現在、J2首位をひた走るエスパルス。

経験豊富な反町さんには、ゼネラルマネージャーとして、「若手の育成」などの役割が期待されています。

<反町康治GM>
「コミュニケーションをとって、まずしっかり現状を把握して、育成事業をどういうふうにやるかまで含めてやっていければ」

© 静岡放送株式会社