ガーシー ユーチューブ生配信で復活も2分で削除「永久BANのようで…」

ガーシー

ガーシー(東谷義和)が1日、SNSの場に復帰した。今年3月に懲役3年、執行猶予5年の判決が確定した身だが、公判で弁護人を務めたアトム市川船橋法律事務所の高橋裕樹弁護士のユーチューブチャンネルに出演したが、わずか2分でBANとなった。

「こんちは!」と軽快な関西弁でのガーシー節が復活した。昨年、逮捕されてからは同12月に同じく高橋氏のチャンネルに出演し、謝罪の弁を述べていたが、生配信は約1年ぶり。開始前から7000人以上が待機し、ガーシーの登場にコメント欄は「お帰り~」と沸いた。

ガーシーは「こうやってユーチューブ生配信はめちゃくちゃ久しぶりなんですよ。ほんまに久しぶりでこうやって出る中で、やっぱりちょっと伝えておきたいこととかもいろいろあったんで、弁護士先生と話をして、こういう場をつくろうということで、配信をけっこう前から決めていた」と切り出した。

そのうえで「最初に言わせていただきたいのは今回逮捕されるきっかけになった被害者の方々、関係者の方々、家族の方々、本当にご迷惑をおかけしました。心よりおわびを申し上げます。これから僕にできることはなんでもしていきたいと思っていますので、何かありましたら弁護士を通じてもいいのでご連絡をいただけたらなと思っています」と謝罪した。

サムネの予告では「今後の活動と絶対に許せない〇〇を告発」との文言が出たことで、誰を告発するかでネット上はざわついたが、ガーシーは「またユーチューブを使って何かするんじゃないって誤解する方が多いんで、そうじゃないんだということをまずちょっと言わせていただきます。僕のことを支援してくれる人たちがめちゃくちゃ多いので、ちゃんと伝えなきゃいけないっていう気持ちがまずある」と説明し、サムネの説明に移ろうとした時に突如、画面がフリーズ。その後、「この動画は、YouTube利用規約への違反により削除されました」とBANとなった。生配信開始から2分もたっていなかった。

すると、ガーシーは〝きくりん〟こと菊地勲氏のインスタグラムのライブに出演し、配信を続行した。「ユーチューブは、永久BANのようで、痛感しました。今後、ユーチューブに出ることはないと思います。暴露するつもりはない。SNSは少しずつ始めたいと思います」と説明した。

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