米ユタ州で消えた愛猫が発見されたのは…カリフォルニアだった不思議と顛末

キャリーさん(左)は愛猫ガリーナと再会!(右は、発見者のブランディーさん)/(本人のフェイスブックから)

米ユタ州で行方不明になった飼い猫が1週間後、隣の隣の州、カリフォルニアで発見され、話題になっている。

4月10日に突然、行方不明になったのはソルトレークシティーに住んでいるキャリー・クラークさんの愛猫「ガリーナ」。キャリーさんは近所に迷子猫のビラを張り、SNSで情報提供を呼びかけたが、反応はなかった。

そうした中、17日にカリフォルニアの獣医から電話が。ガリーナのマイクロチップに記録されていた情報をもとに連絡したという。発見したのはアマゾンの職員ブランディー・ハンターさん。倉庫で返品の箱の中にいるのに気がついたという。

キャリーさんの夫は10日に、試しで取り寄せたワークブーツ5足を箱に入れて返品。ガリーナはその中に潜り込み、一緒に返送されたのだ。

ガリーナは餌も水もないまま、箱の中に6日間も閉じ込められていた。しかし、気温が温暖だったこと、箱に穴があって通気がよかったことなどが幸いした。

キャリーさんはすぐにカリフォルニアに飛び、ガリーナと再会。写真(本人のフェイスブックから)はその時のひとコマで左がキャリーさん、右は発見後、ガリーナの世話をし獣医に見せたブランディーさんだ。

それにしても猫には変なところに潜り込む習性がありますね。SNSでは再会を喜ぶコメントとともに「実に猫らしい」との声が上がっている。

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