東京に「秒で沖縄に行けるバー」 壁にビーチ映像、床には白い砂浜… オリオンビールが開店、5月6日まで

オリオンの「秒で沖縄に行けるバー」で笑顔を見せる来場者たち=1日、東京都渋谷区・OPEN BASE SHIBUYA

 【東京】オリオンビール(豊見城市、村野一社長)は大型連休中、東京・渋谷に「秒で沖縄に行けるバー」をオープンしている。宮古島市の与那覇前浜ビーチの映像を壁に投影し、床には白い砂浜を敷き詰めるなど、東京にいながら沖縄の海岸でオリオンビールを飲む雰囲気を楽しめる。6日まで。入場は無料だが、事前予約が必要。

 来店客は島ぞうりに履き替えて店内へ。ビーチが映る壁の前にはリゾートチェアがあり、海の映像を眺めながら酒を味わえる。

 都内で沖縄居酒屋を経営する県出身の山畑喜一さんは「室内の温度や湿度も宮古島に合わせており、臨場感がある。はだしで砂浜を歩くとまさに気分は沖縄です」と笑顔を見せた。

 オリオンマーケティング本部の上符裕一部長は「オリオンビールを東京でも思い出すきっかけづくりにしたい」と狙いを話した。

 当日の予約はオリオンの「秒で沖縄に行けるバー」特設サイトから。

© 株式会社沖縄タイムス社