【熱り】なんて読む?もちろん「アツリ」ではありませんよ!【読めないと恥ずかしい漢字クイズ】

今回の漢字クイズは普段から使うことの多い漢字のひとつ、「熱」を使った難読漢字をご紹介します!一見すると読めそうですが、「ねつり」でも「あつり」でもありませんよ。

【熱り】なんて読むの?

小学校4年生で習う「熱」。ご存じの通り「ねつ」や「あつ-い」と読みます。その「熱」に送り仮名「り」が付くと、何と読むでしょうか?

この言葉の意味は

・冷めきらずに残っている熱
・高ぶった感情や興奮などのなごり
・事件などがおさまったのち、しばらく残っている世間の関心

例えば、「熱りが冷めるまで身を隠す」というように用いられます。

もうわかりましたか?

【熱り】の読み方の正解は…?

=「ほとぼり」でした!

『熱を持ってなかなか冷めない感情』を表すことが多い「熱り」。一般的には事件などに対する世間の注目や関心が収まる=「熱りが冷める」と表現することが多いですね。また「かまどに残った余熱」のことを指して、「熱りが残る」といった使い方も。

まさに「余熱がなくなる」という意味から、「余熱」と書いて「ほとぼり」と読むこともできますよ。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)

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