SNSで知り合った女性名義のアカウントから投資の話を持ちかけられ、周南市に住む40代の男性がおよそ55万円分の暗号資産をだましとられました。
被害にあったのは周南市に住む40代の団体職員の男性です。
警察によりますと、今年3月、男性のSNSに女性名義のアカウントから、「別のSNSのアカウントを交換しませんか」とメッセージが届きました。男性はアカウントを交換し別のSNSでやりとりをしていたところ、「投資をしませんか？」「祖母が上級アナリストで、10万円でも利益が出ます」と投資話を持ちかけられました。
話を信じた男性は指定された暗号資産取引所に口座を開設し、インターネットサイトで3回にわたり、およそ55万円分の暗号資産を送金し、だまし取られました。
送金後、不審に思い警察に相談して被害が発覚しました。男性はSNSでやりとりをするなかで恋愛感情や親近感を抱いていたということです。
警察はSNSで暗号資産を要求するのは詐欺。支払う前に家族や警察に相談するよう呼びかけています。
