「史上最悪の監督」「インドネシアにも負ける」日本に完敗のイラク、殺到する誹謗中傷に指揮官が見解「選手をSNSから遠ざけている」【U-23アジア杯】

カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝で、イラクは日本に0-2で完敗。オリンピック出場権を懸けて、現地5月2日にインドネシアとの3位決定戦に挑む。

イラクメディア『IRAQIFOOTBALLGALLERY』によれば、そのインドネシア戦の前日会見に出席したラディ・シェナイシル監督は、大岩ジャパンに敗戦後、チームや自身に誹謗中傷を受けている件に言及。こうコメントした。

「誰がどのように批判しているのか、その批判が建設的かどうかがわからないため、我々は選手をソーシャルメディアから遠ざけている。私はすべての人を尊重し、建設的に批判する人たちに感謝する」

【動画】大岩ジャパンの挨拶に敗れたイラクサポが拍手
ただ、このニュースを伝えたXの投稿にも、「失敗した監督と実績のない選手」「お前が何のアイデアも持っていないと確信した」「史上最悪の監督」「恐れているのは、君たちが真のオリンピックチームを結成できていないということだ」「お前はイラクサッカー史上最悪の監督だ、インドネシアにも負けるだろう!」といった厳しい声が寄せられている。

インドネシアを破り、汚名返上なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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