約800種類、5千株のバラを楽しめる「水俣ローズフェスタ・春2024」が4月27日、水俣市のエコパーク水俣のバラ園で始まった。5月19日まで。
フェスタは毎年、市などでつくる実行委員会が春と秋に開催。昨春は6万7千人が訪れた。広さ1万2千平方メートルのバラ園には現在、赤や黄、ピンクの多種多様なバラが咲いており、華やかな香りが広がっている。
バラ園を管理するNPO法人「グローバル園芸療法センター」の本田洋志理事長(53)は「今春のバラの状態はパーフェクト。お気に入りのバラの前で写真を撮って楽しんでほしい」。バラの苗の販売もある。入場無料。
5月3~6日は、バラ園と九州新幹線新水俣駅、市役所、商業施設「エムズ」、肥薩おれんじ鉄道の水俣駅を結ぶ無料シャトルバス6往復を運行する。(伊藤恩希)