大谷翔平には「長打を打つ遺伝子がある」 ド軍監督が驚く“技術”「右に出る者いない」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

2日のダイヤモンドバックス戦は休養のため今季初めてスタメンを外れた

■Dバックス ー ドジャース(日本時間2日・フェニックス)

ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地で行われるダイヤモンドバックス戦で休養のため今季初めてスタメンを外れたが、ここまで打率.336、OPS1.017をマークしている。デーブ・ロバーツ監督は改めて、高い打撃技術を称賛した。

前日4月30日(同5月1日)の同戦は、バックネット裏にハチが大量発生して開始が1時間55分遅延する珍事があった。大谷は5打数1安打で今季初の3三振を喫したが、指揮官の信頼は揺るがない。得点圏で勝負をしてもらえないことについて「打者なら打ちたいと思う。ショウヘイは昨日の蜂のようにアグレッシブだ。彼らは、大事な場面で打ちたいんだ」と爆笑を誘った。

さらに「打点を挙げるなら、彼の右に出る者はいない。先日も話したけれど、彼はストライクゾーンをコントロールできている。でも、彼には長打を打つという遺伝子がある。それはいいことだ」。“天性”ともいえる打撃に賛辞が止まらなかった。(Full-Count編集部)

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