元カノに振り向いてもらうため 危険なスタントに挑むスタントマン 「フォールガイ」予告

2024年8月16日より劇場公開される、デヴィッド・リーチ監督、ライアン・ゴズリング主演の映画「フォールガイ」の、本予告が公開された。

本予告は、スタントマンであるコルトが、フロントガラスを突き破り、外に放り出される危険なカースタントシーンから始まる。「ノイズが入ったからもう一回」と元カノで映画監督のジョディのリテイクの指示に、満身創痍ながらも“サムズアップ”を見せたコルトは、もう1度ジョディに振り向いてもらうため果敢にスタントへと挑む。だがそんな中、製作真っ最中の映画の主演俳優トム・ライダーの失踪が告げられる。

そして、コルトからジョディへの思いを込めたようなジャーニーのナンバー「お気に召すまま(Any Way You Want It)」にのせ、失踪事件に巻き込まれたコルトが、火炎が舞う中でボートを大ジャンプさせたり、公道を爆走する車に命がけでしがみついたりなど、己のスタントスキルを駆使して数々の危険を切り抜ける迫力のアクションシーンの一端が描かれる。”スタントマンの本気”が垣間見える映像となっている。

予告の前には、本作の主人公・コルトを演じるライアン・ゴズリングから日本のファンへの、スペシャルメッセージも収められている。ゴズリングは、「ド派手なアクション、カーチェイスなど、スタントが盛りだくさん。さらにユーモア、ロマンスまですべてが詰まった超大作です」と、自信たっぷりの姿を見せている。

「フォールガイ」は、スタントマンが事件に巻き込まれるアクション映画。大けがを負い一線を退いていたコルトは、ひょんなことから元カノのジョディ・モレノが監督を務めるハリウッドの撮影現場に舞い戻る。しかし、その矢先、コルトが長年スタンドダブルを請け負ってきた因縁の主演俳優トム・ライダーが失踪。連れ戻してほしいという依頼が入り、ジョディに未練たっぷりなコルトは、しぶしぶ引き受ける。トムの行方を追うコルトが暗がりの部屋で見たものは、氷の張られた浴槽で横たわる男の姿だった。事件に巻き込まれることになったコルトの身に、大きな危険が立ちはだかる。

監督は、「ブレット・トレイン」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」などのデヴィッド・リーチ。スタントマンのコルトを演じるのは、「ラ・ラ・ランド」「ブレードランナー2049」のライアン・ゴズリング。コルトが愛する元カノで、劇中映画の監督を務めるジョディ役を「クワイエット・プレイス」シリーズなどのエミリー・ブラントが務める。失踪してしまう世界的アクションスターのトム・ライダーをアーロン・テイラー=ジョンソンが演じるほか、「ブラックパンサー」などのウィンストン・デュークらが顔をそろえる。

【作品情報】
フォールガイ
2024年8月16日(金)より、全国ロードショー
配給:東宝東和
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