【寄せ植えガーデニング】インパチェンスの寄せ植えで「いっしょに植えたい植物」3選。日当たりイマイチな庭の救世主

”日陰の女王”のベストパートナーは誰?

インパチェンスは、初夏から晩秋まで長く開花する一年草。「日陰の女王」と称されるほど耐陰性が強く、日当たりが悪い場所に彩りを添えたいときにピッタリな存在です。

庭や花壇に植えるのはもちろん、ほかの花と一緒に寄せ植えにして楽しむのもオススメ。

そこで今回は、インパチェンスと相性がいい3つの植物を参考価格などの情報とともに紹介していきます。ぜひ日当たりの悪い庭でのガーデニングにお役立てください。

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【日陰の女王】インパチェンスの基本情報

【写真1枚目/全4枚】ガーデナーに愛される「日陰の女王」インパチェンス。2枚目以降の写真で「いっしょに寄せ植えしたい植物」おすすめを紹介します!
  • 学名:Impatiens walleriana
  • 科名・属名:ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
  • 開花期:5~11月ごろ

インパチェンスは、愛らしい花をこんもりと咲かせる植物。別名「アフリカホウセンカ」とも呼ばれています。

赤や白、ピンクやオレンジ、また複色や斑入りなど多くのカラーがあり、さらには一重咲きや八重咲きなど品種も豊富。

なかでもバラのような花が咲く八重咲き種「カリフォルニアローズ」や「ダブル・インパチェンス」は特に人気が高い品種です。

これまでは耐陰性が強いタイプが主流でしたが、日光に強い種間雑種「サンパチェンス」が登場するなど活躍の幅を広げています。

※参考価格:100~500円前後(3号ポット苗)

日当たりイマイチの庭を明るく彩るインパチェンスといっしょに寄せ植えしたい相性の良い植物を次で紹介していきます。 ガーデナーたちが愛する”日陰の女王”のパートナーは誰?

インパチェンスの寄せ植え!一緒に植えたい草花3選<日陰の女王のパートナーを探せ!>

アイビー(ヘデラ)

日当たりイマイチの庭でも育つ「アイビー(ヘデラ)」
  • 学名:Hedera
  • 科名・属名:ウコギ科キヅタ属

アイビーは暑さにも寒さにも強い丈夫なツタ植物。耐陰性もあるので日当たりが悪い場所で育てることも可能です。

葉の大きさや模様が違う品種がたくさんありますが、寄せ植えに使用するなら葉が小さめの斑入り種がオススメ。

生育旺盛でどんどん伸びるので、適度にカットしながら管理しましょう。

※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)

トレニア

ナツスミレの異名を持つ「トレニア」
  • 学名:Torenia
  • 科名・属名:アゼトウガラシ科ツルウリクサ属

トレニアは、花径3センチほどのキュートな花を株いっぱいに咲かせる一年草。インパチェンスと同様に初夏から秋まで長く開花してくれます。

株からこぼれるように花が咲くので、ハンギングバスケットに寄せ植えして吊るして飾るのもオススメ。午前中だけ日が当たる半日陰を好みます。

※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)

コリウス

インパチェンスの花色と揃えてみてもステキ!鮮やかカラーリーフの「コリウス」
  • 学名:Coleus
  • 科名・属名:シソ科コリウス属

赤や紫、黄色やビビッドなピンクなど、美しい葉色で楽しませてくれるコリウス。

インパチェンスの花色と同系色をチョイスすると、まとまりが出てオシャレな雰囲気になりますよ。直射日光に弱いので、明るい日陰で管理しましょう。

※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

耐陰性が強いインパチェンスは、日当たりが悪い庭の救世主。生育旺盛で丈夫なので、ガーデニング初心者にもオススメです。

日当たりが良い場所で楽しみたいときは、比較的日光に強い品種・サンパチェンスを選びましょう。

インパチェンスでステキな寄せ植えをつくり、庭や花壇、玄関やベランダをオシャレに彩ってくださいね。

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