欧州映画に初出演のトニー・レオン、なじみの深い意外な日本語とは?

ドイツで映画を撮影中の香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)が、ある日本語をよく知っていることがメディアに取り上げられ、「かわいい」とコメントが集まっている。

トニー・レオンは現在、ハンガリーの映画監督エニェディ・イルディコー(Ildiko Enyedi)監督の新作「Silent Friend」の撮影のためドイツに滞在中。しかしこのほど、妻で女優のカリーナ・ラウ(劉嘉玲)と南フランスで合流してバカンスを楽しむ様子が現地を訪れた観光客に目撃され、中国のSNS・微博(ウェイボー)でも2人に遭遇した人々が写真を投稿している。

このほど日本人フリーアナウンサーの中村江里子氏がSNSで、トニー・レオン、カリーナ・ラウ夫妻と食事を共にしたことを報告。ここ数年、日本に長期滞在していることも報じられてきたトニー・レオンだが、「ハイオク満タンお願いします」という日本語をよく知っていると語ったことが紹介されている。

このエピソードがネット上でも話題になり、トニー・レオンが1人きりで日本のガソリンスタンドで給油しているのが新鮮だという人や、その場面を想像すると「かわいい」といったコメントが集まっている。

なお、撮影中の「Silent Friend」はトニー・レオンにとって初の欧州作品で、フランスの人気女優レア・セドゥらが出演。1908年、72年、2020年と3時代にまたがるストーリーで、トニー・レオンは科学者を演じており、今後は香港でもロケが行われる。(Mathilda)

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